« 香港ドラゴン航空が成田就航 | トップページ | 「アフリカの蹄(ひづめ)」 »

2004.02.28

LOVE ASIA 花びらの舞う海へ

『LOVE ASIA 花びらの舞う海へ』
<2月28日(土)午後2時05分~3時20分>
http://www.tnc.co.jp/loveasia/

主演:西島秀俊(柏木 洋介役)、ヒム・ダムシッ(バハリ・スガンダ役)、板谷由夏 (塚山 由美役)、小松政夫(柏木 耕造役)

『この海が僕と大切な何かを繋げてくれた気がする』
インドネシアの美しい海を舞台に、日本人が失いつつある家族の絆を探し求める旅…

戦後、目覚ましい経済復興を遂げた日本。しかし、代償として私たちは大切な何かを失ってしまった気がします。本当の幸せ・生きる喜び・他人に対する優しさ・家族愛…数え上げれば切りがありません。そんな大切な何かを求めてアジアを旅するのが、3部作からなる「LOVE ASIA」シリーズ。第1弾の今回はインドネシアの美しい海を舞台にした『LOVE ASIA ~花びらの舞う海へ~』です。

人生の目標を見失った一人の日本人青年。癒えがたい空虚感を抱く彼が息子を亡くしたインドネシアの老人と共に海路、島から島へと旅する中で自然や人々の優しさに触れながら親子の絆の大切さに気付き成長していく様子を情緒的に描きます。

「あらすじ」

柏木洋介(西島秀俊)、30歳。勤めていた会社を辞めて1年、有り余る時間を潰すだけの目的でジャカルタに赴任した商社マンの友人を訪ねるところから、この物語は始まる。ところが当てにしていた友人は出張中で不在、途方にくれた洋介はバハリ(ヒム・ダムシッ)という日本語を喋るインドネシア人の老人と出会い、息子に会いに行くという彼と共にインドネシアの島々を渡りながら海路東へと旅をすることになる。

 福岡の海沿いの町に暮らす洋介の父、耕造(小松政夫)はかつてフェリーの船長を務めていた。厳しい父に対して洋介は反発さえ覚えており、二人の間には眼に見えない深い溝が横たわっていた。会社を辞め人生の目標を見つけられずにいる息子に対し耕造は問いかける。

『何かやりたいことでもあるとか?』
 その問いに答えられない洋介…

 旅の途中、バリ島で出会った日本人女性の由美(板谷由夏)。繊維会社に勤める彼女は織物の勉強をするため、休暇を取ってインドネシアを訪れていた。洋介とは対照的にやりたい事はあるものの、踏み出せずにいた由美。しかしバリ島先住民族の村で素朴ながらも生命力溢れる伝統のイカット(絣織り)に触れ、会社を辞めてインドネシアに留まることを決意する。
 別れ際、由美は洋介にこう告げる。

『今しか出来ないことをやる』
 島から島へと旅を続ける中、由美をはじめとした人々との出会いや別れ、さまざまな体験を通して洋介の考えや価値観は次第に変っていく。

 インドネシアの海には日本から払い下げられた船が数多く走っている。偶然乗り合わせたフローレス島行きのフェリーは洋介の父親が船長を務めていた船だった。船内には父が書いた航海日誌が残っており、頁の片隅に洋介が生まれた日のことが記されていた。
『私事で誠に恐縮だが本日長男が誕生した。命名は洋介』
 簡潔ながらも息子が生まれた喜びと深い愛情を感じさせる文章。日本から遥か遠く離れたインドネシアの海の上、洋介は初めて父とつながっていることを実感した。だが父は半年前に帰らぬ人となっていた…

 目的地であるフローレス島に着いた洋介とバハリ。しかし長旅の疲れからバハリは倒れてしまう。運び込まれた病院のベッドの上、思いがけない言葉がバハリの口から発せられた。船員だった彼の息子は1年前、フローレス島の沖で海難事故によって亡くなっていたのだ。

『息子の命日に海に供養の花びらをまきたい』
 バハリの願いを叶えるべく、洋介は手掛かりを求めて見知らぬ土地を当所もなく歩き続ける…

 番組のクライマックス、小船に乗って沖に漕ぎ出していくバハリ。その姿を見ながら洋介は親子の絆の大切さを教えてくれたインドネシアの海に感謝していた…

« 香港ドラゴン航空が成田就航 | トップページ | 「アフリカの蹄(ひづめ)」 »

旅行・地域」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

ハセ ゲンイチロウ、さん、トラバありがとうごじます。

来年春のDVDの発売が楽しみですね。

あまり目立たなかった時間帯での放送だったために
見てくれた方がいただけでついうれしくなって
トラバしました。

DVDたのしみにしてくださいませ。
再編集してるそうですから。

はせ さん、レスありがとうございます。
ネタバレ記事みたいに、成っているので、怒られるかなあと、思いつつも、放送当時は、こちらの記事も一日に、複数件のアクセスがあったと記憶しています。

こちらの作品集は、三部作の一作目ですが、次回の作品の放送予定などが、ありますでしょうか?
海というテーマの作品でしたが、次は、山もしくは空、と言うテーマになるのですね。何年経っても、もう一度見たくなるような、綺麗な映像の作品に成って欲しいと、思います。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/16094/242611

この記事へのトラックバック一覧です: LOVE ASIA 花びらの舞う海へ:

» 何も見てないんですけど? [長谷巌一郎の新・カチンコ日記!]
10月31日 シネマサミット2日目。 『ベースボールキッズ』 『チルソクの夏』 [続きを読む]

« 香港ドラゴン航空が成田就航 | トップページ | 「アフリカの蹄(ひづめ)」 »

Tumblr

  • Tumblr
2015年12月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

AddMyClip

  • AddMyClip

最近のトラックバック

フォト

カウンター

Flickr


ウェブページ

フォトグラファー


  • 横木 安良夫
    全日空やサントリーのCMを手がけている写真家で、戦後のベトナムの何気ない人々や風景の写真なとが見れます。ロバート・キャパや一ノ瀬泰造の記事もあります。また、デジタルカメラについての質問や、写真について、などもあります。一ノ瀬泰造とは、先輩後輩の関係のようです。

  • 久保田 弘信
    子どもの表情、老婆の目、幼い子どもの働く姿…。「戦争の残酷さを伝えるのは誰でもできる。別の角度からアフガンの戦争を伝えたい」と語っています。

  • 今岡 昌子
    逆境を乗り越え懸命に生き抜く人々の表情は、目は鋭く輝き、むしろ生き生きと、より人間らしく、死に直面した人々だからこそ、生命の尊さを重んじている一面もあるとして、女性という立場から、自然と女性に注目した写真を取り続けています。

  • 外山 ひとみ
    ”心の瞳”を通して捉えた、“新しい国に生きる女性達の姿”を、この10年見続けたヴェトナムの変貌、素顔、そして未来を、ヴェトナムで出会った様々な女性の生き様を捉えた作品で構成しています。

PodFeed


WeatherForecast

BlogRanking



  • 人気blogランキング

WebRanking


  • ランキング

Technorati


  • http://diving.air-nifty.com/

track word

こうさぎ2

  • BlogPet

SNSアカウント

del.icio.us Mixi Twitter
無料ブログはココログ