ホテルのギャラリー・スペース
今年、2006年になって、ほったらかしたままの単車に火を入れました。今年は、厳冬なので、なかなか、出かけようという気持ちに成れませんでしたが、今日は、西高東低の冬型でもあり、太平洋側は、天気もよく、また、等圧線の間隔も心なしか緩めでしたので、初乗りを行いました。
2年前の「ダイビングと旅行 ゴールドウインのジャケット&パンツ」の記事で書いたオーバルを切れば、ネック・ウォーマーの間から入る風を、除けば、1時間くらいのライディングも、全然、平気でした。風も無く、とても、ライディング日和でした。
出かけた先は、湾岸、ベイエリアのホテル・グランパシフィック メリディアン(Le Meridien Hotel Grand Pacific)です。このホテルの3階には、ギャラリースペースがあります。東京都内のホテルにどれだけのアートスペースがあるかは、定かではなく、フォーシーズンズホテル椿山荘東京に、ガレリア・プロバは、あった記憶がありますが、他は、記憶にありません。都内のプレミア・ホテルのギャラリーを巡る言うのも、それほどお金の掛からない、贅沢な気持ちを味わえるツアーと、思います。
肝心のホテル・グランパシフィックメリディアンにあるのは、特定の画家向けのギャラリー(画廊)ではなく、ギャラリー・スペース、つまり、空間があるだけで、毎回、同じものを見れるという訳ではありません。今回、展示されていたのは、写真家の広川泰士さんのものです。ギャラリースペースは、ホテルのロビー・スペースの真上に、あり、真ん中に明かり窓を設けて、ロビーへの光を運ぶとともに、明り取りの周囲を壁にすることで、丸い回廊を形成しているとても、ユニークな空間です。通路も、広めに取ってあり、大型の作品を鑑賞することも可能です。時々、訪れることがありますが、意外とお気に入りの空間です。欠点は、ゆりかもめ線 台場駅に直結しているとはいえ、ベイエリアにあることで、気楽にいけないと言うことです。
展示されていた作品は、、「Timescapes―無限旋律」と「樹齢」の作品シリーズからと、作者のオリジナルプリントによる「月齢」シリーズで構成されています。
「樹齢」では、回廊と言うこともあり、大きく映し出された木々が、まるで生きているかのような、不思議な立体感をかもし出す演出がなされます。「Timescapes―無限旋律」では、長い年月を掛けて撮影された巨大な岩と、天体を移動していく星の軌道を描いたものは、見るものを圧倒するものがあります。「月齢」では、月の満ち欠けを、回廊をうまく利用した演出を行っています。
Taishi Hirokawa
2005年12月20日(火)~2006年2月5日(日)
10:00~20:00(最終日は17:00閉場) 会期中無休・入場無料
広川泰士
http://www.cyberoz.net/city/hirokawa/
GALLERY 21
http://www.meridien-grandpacific.com/facilities/gallery.html
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コメント
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東京で贅沢などをライディングしなかったの?
投稿: BlogPetのDomingoChavez | 2006.01.09 10:05