« ブログ | トップページ | 現実の方が小説よりも波乱万丈 »

2008.03.02

作家の世襲

51qtwt2c3kl_ss500_ ジャック・ライアン・シリーズは、アメリカの現代のベストセラー作家「トム・クランシー」が、生み出した架空の人物ジャック・ライアンをシリーズ化した小説です。簡単に言うと、「アメリカ版の豊臣秀吉」のような立身出世な作品で、一介のCIA調査員だった主人公が、作品を追うごとに出世していき、最後には、大統領まで、行き着いて行くものです。最近では、さすがに、大統領以上の役職はないことから、シリーズの初期から登場している息子が大人に成長したことから、息子が主人公になりました。そういえば、マンガの「のらくろ」や、「島耕作」なんかも、出世物語ですね。

面白いと思うのは、最近のアメリカのベストセラー作家は、年齢が進むと、本人が書くのではなく、アイデアを出すだけで、共同著作という形を、とります。作品の中の世界と同様に、次第に、執筆の中心を、息子に委ねるということです。作家の世襲!というのが、あるのか、と、驚いています。それが、トム・クランシーだけかと、思いましたら、これもベストセラー作家でもあるダーク・ピット・シリーズで有名なクライブ・カッスラーも、最近では世襲が、行われています。

ジャック・ライアン・シリーズには、数多くの登場人物が、出てきますが、主人公のライアン同様に、出世していきます。詳しいことは、こちらのリンクを御覧ください。

アメリカの作家ジャック・ライアン百科より「登場人物の役職一覧」

ジョン・クラークは、多国籍対テロ組織として編成された大統領直属機関「レインボー」の長官、部下で義理の息子のドミンゴ・シャペスは、「レインボー」の隊長に出世します。

トム・クラシンシーは、膨大なデータ量をベースに、緻密なストーリーを作成し、後に、「ハイテク・シミュレーション小説」というジャンルを創設した草分け的作家です。また、「日米決戦」(上下巻)「合衆国崩壊」(全4巻)のなかで、描かれた、ペンタゴンに対する日航機のカミカゼアタックは、9.11を予想した、もしくは、テロリストへのアイデアを提供したとも、噂されますが、トム・クランシー自体は、ネオコンといわれる、右翼とも言われるために、テロ組織との関係は、ないと思われます。

ジャック・ラインは、映画にもなっており、アレック・ボールドウィン、ハリソン・フォード、ベン・アフレックが、演じました。ハリソン・フォードは、3回ジャック・ライアンを演じていますが、別の作品「エア-フォース・ワン」で、大統領役を演じたことから、二度も大統領役を演じるとイメージの固定を避けるために、ジャック・ライアン役を降りたという噂があります。

アメリカの作家クライブ・カッスラー「ダーク・ピッド百科事典」

アメリカの作家トム・クランシー「ジャック・ライアン百科事典」

作家の世襲ではありませんが、ジェフリー・アーチャーの人生も、作品同様に、面白い、いや、現実は、フィクションを超えていると思いました。

イギリスの作家ジェフリー・アーチャー百科事典

« ブログ | トップページ | 現実の方が小説よりも波乱万丈 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ブログ | トップページ | 現実の方が小説よりも波乱万丈 »

Tumblr

  • Tumblr
2015年12月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

AddMyClip

  • AddMyClip

最近のトラックバック

フォト

カウンター

Flickr


ウェブページ

フォトグラファー


  • 横木 安良夫
    全日空やサントリーのCMを手がけている写真家で、戦後のベトナムの何気ない人々や風景の写真なとが見れます。ロバート・キャパや一ノ瀬泰造の記事もあります。また、デジタルカメラについての質問や、写真について、などもあります。一ノ瀬泰造とは、先輩後輩の関係のようです。

  • 久保田 弘信
    子どもの表情、老婆の目、幼い子どもの働く姿…。「戦争の残酷さを伝えるのは誰でもできる。別の角度からアフガンの戦争を伝えたい」と語っています。

  • 今岡 昌子
    逆境を乗り越え懸命に生き抜く人々の表情は、目は鋭く輝き、むしろ生き生きと、より人間らしく、死に直面した人々だからこそ、生命の尊さを重んじている一面もあるとして、女性という立場から、自然と女性に注目した写真を取り続けています。

  • 外山 ひとみ
    ”心の瞳”を通して捉えた、“新しい国に生きる女性達の姿”を、この10年見続けたヴェトナムの変貌、素顔、そして未来を、ヴェトナムで出会った様々な女性の生き様を捉えた作品で構成しています。

PodFeed


WeatherForecast

BlogRanking



  • 人気blogランキング

WebRanking


  • ランキング

Technorati


  • http://diving.air-nifty.com/

track word

こうさぎ2

  • BlogPet

SNSアカウント

del.icio.us Mixi Twitter
無料ブログはココログ