水泳オープンウォーターのナタリー・デュトワ
この映っている女性は、今日閉幕したオリンピックの南アフリカのスイマーです。リンクで紹介した記事もありますが、オープンウォーターの10kmに、出場し、結果は、25人中の16位です。身長175センチ、体重72キロ。もともと競泳選手だった。2001年、ミニバイクに乗車中に車とぶつかり、左足を失ったそうです。義足をつけた3ヵ月後には泳ぎ始めて、2002年の英連邦競技大会800m自由形では義足の選手として初めて決勝に進む。2007年アフリカ選手権1500m自由形では優勝を飾る。2004年
のアテネパラリンピック大会では金5個、銀1個を獲得したが、ライバルを求めて、健常者の大会での堂々の泳ぎは、素晴らしいとしか言えません。
少女は将来を嘱望された有望な水泳選手だった。14歳のとき国家代表に選抜され、英連邦競技大会にも出場した。しかし3年後、スクーターで出勤中に交通事 故にあい、左足を失うことになった。それでも退院後、再びプールに通った。足を失ったが、夢は相変わらず水の中にあった。翌年の02年英連邦競技大会では 障害者レースの自由形800メートルで決勝進出を果たした。メジャー水泳大会に肢体障害者が出場したのはこれが初めてだった。北京オリンピック(五輪)で オープンウオータースイミング(OWS)が新種目に採用されると、種目を変えた。足をほとんど使わない長距離水泳に勝算があると判断した。今月20日、 オープンウオーター女子10キロでは義足をつけず水に飛び込んだ。24選手のうち16位でゴールした水泳選手ナタリー・デュトワ(24、南アフリカ共和 国)。デュトワは競技後、「同じ夢を持っているなら、みんな同じ人間だ。ロンドン五輪ではベスト5入りを目指す」と語った。
asahi.com(朝日新聞社):〈世界の主役〉義足スイマーの挑戦 オープンウオーター女子・ナタリー・デュトワ - 北京五輪2008
Natalie du Toit Be everything you want to be.(Official Home Page)
Natalie du Toit - Wikipedia(英語)
The World’s First Olympian-Paralympian
著作権で北京オリンピックの映像が無くなるのが早いので、ちょうど良い映像がありませんので、NEWS映像から。
こちらは、日本のTV番組から
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