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2008.09.27

CROSSAir 2008 - TANGO CLASSIC -

_9271853 マイミク、シュリさんのコンサートを聴きに、めぐろパーシモンホールに出かけました。と、言っても、2008年9月24日(水曜日)のことです。昨年は、2007年9月22日に開催していますので、ほぼ一年ぶりになります。すこし、真面目に、すこし、ラフに、書いてみます。と言っても、だらだらとした文章になりますが。

会場

東急東横線都立大学駅から徒歩7分くらいという案内です。都立大学駅は、渋谷から10分くらいです。山手線から外れますが、夕方の時間帯なら、数分おきに電車がきます。昨年の「アトリエAMIGO」の音響レベルと比べるまでもなく、きちんと響きの感じ取れるコンサートホールです。しかも、ピアノは、バイエルン・スタインウェイです。さらに、室内には、エアーコンディションも完備しております。昨年のように、指が鍵盤に、くっつく!などもなく、見違えるようなホールが選ばれています。

ギャラリー

ほぼ、満席に近い。客層は、昨年同様に、二極化している。若年層(10代、20代前半)と、中年層(30代から40代)、という客層が、あまり多くなく、20代後半、50代から60代という客層に分かれてしまっている。つまり、演奏者の同世代と、かなり上の世代あたりに、分断されている。外国に拠点を置いている演奏者でもあるので、全てを望むのは難しいが、バランスという意味では、もう少し、ギャラリーの年代が、分散化平均化すると良いと思うが、他の演奏会を含めて、クラッシック音楽自体のギャラリー構成が偏っていることなので、それは、高望かな。

コンサート・パンフレットなど

昨年のパンフレットに比べて、質感が上がっています。チラシとチケットは、写真では分かり難いですが、紙質が厚みのある物で、上級感があります。コンサートパンフレットは、昨年のポケット版より、通常の大きさになりました。どうせならば、チラシと同じように、A4サイズにした方が良いですね。私の席の周りでは、会場のギャラリーの多くを占める年配者の方々は、しきりに、パンフレットの「字が小さい!」と、「大きく!聞こえるような声」で、仰ってました。

楽曲(かなり、大雑把に)

・グバイドゥーリナ、初めての曲。視覚効果を取り入れた演奏、小泉改革の恩恵により消防法が改正されてコンサートホールなどの照明の輝度をかなり少なくできるようになった。ことも、あるのでしょうか?。アコーディオンで表現する、現代的な、容赦のない深い暗さの部分。パリではなく、ソビエトレニングラードなど、鉄の時代を、感じさせます。また、後半では、波の音(?)も感じます。でも、それは、南国の波ではなく、北の海。大きな、退廃した工場(?)にあるような。まとまりが無い文章ですが、アコーディオンという楽器の懐の大きさを感じます。

・スクリャービン、これは、CDなどを含めて、何度か聴いているので、曲の印象というよりも、気がついたところ。妙に、硬さがあるような。そんな印象を受けました。第一楽章、ダイナミズムを聴かせる部分で、すこし、音が濁るときがある。全体的に、丁寧に音を拾っている。それは、良いのだけれども、まじめな性格からか、丁寧すぎて、流れるべきところが、ぎこちなくなっている。そこの部分で、全体のテンポが変わってしまうような、そこが、ちょっと、惜しい。第2楽章、序盤だけですが、すこし、籠る(コモル)ような、はっきりしない部分が、あります。歯切れが悪いようにも、聞こえるてしまいました。すぐに、それは、錯覚かな?と、思いました。と、上げ足とりのような事を書いてしまいましたが、主題は、キリリと、歌っているし、響いてもいる演奏なので、全体から見れば、忘れてもよいこと、思います。

・デニゾフ、これも、初めての曲。伴奏のピアノに楽譜捲り方がいる!、本格的な、クラッシックの演奏会らしい雰囲気です。これも、グバイドゥーリナと同様に、ソビエト!という感じがよく出ています。高音は、良く伸びて響もよいですが、低音は、すこし、響が足りないです。低音が、高音なみになると、もっと良くなるような感じがします。2楽章に入り、1楽章よりは、低音が響きます。テンポよく歌い始めたので、だんだん、調子が良くなってきた感じがします。

2曲目のスクリャービンを除いて、ソリストが、楽譜を見ています。暗譜を勧める訳ではないですが、楽譜ばかりに、目が行っていると、会場全体が見えなくなるきがします。

MC

後半の部より、マイクを使ってのMCが入ります。オーボエ漫談というのがあるように、それが、魅力となりギャラリーを集めることにも繋がることもあります。TV番組「笑点」の大喜利のような、うまい掛け合いは、特色だと思います。センスの部分もあるし、MCは、出来る方が、何かと、便利になると思います。

後半(コメント、かなり、ラフです)

10分間の休憩後の後半は、タンゴが中心となります。クラッシックというよりも、民俗音楽、ポピュラーに近いものなのですが、硬さが少し見られます。ピアソラは、全体の印象として、あっさりとした解釈をしています。くどい表現になりがちですが、カラッとしています。重く、ジメジメした感じが無く、クールな印象を受けました。

おまけ

衣装は、モノトーンを基本としています。特に、後半の衣装は、周りの反響が、上がっていました。個人的には、モノトーンの中に、ワンポイントでの赤が、あると良いような気がしました。

サマリー

CROSSAir 2008 (vol.3)
- TANGO CLASSIC -
2008年9月24日(水)19:00~ (18:30 開場)
めぐろパーシモンホール小ホール

サクソフォーン:國末 貞仁 (ゲスト)

ピアノ:富田 珠里
アコーディオン:大田 智美

第Ⅰ部

■ S.グバイドゥーリナ - Sofia Gubaidulina - (*1931)
    ・深き淵より (1978) - アコーディオン -

■ A.スクリャービン - Aleksandr Skriabin - (1872-1915)
    ・ピアノソナタ第二番 作品19 「幻想ソナタ」 - ピアノ -

■ E.デニゾフ - Edison Denisov - (1929-1996)
    ・ソナタ (1970) - サックス&ピアノ -

第Ⅱ部

■ U.ロイコ - Uros Rojko - (*1954)
    ・5つのタンゴより - アコーディオン&ピアノ -

■ A.ピアソラ - Astor Piazzolla - (1921-1992)
    ・ル・グラン・タンゴ - サックス&アコーディオン -
    ・鮫 - サックス&アコーディオン&ピアノ -
    ・天使のミロンガ -同上 -
    ・ブエノスアイレスの夏 -同上 -

ダイビングと旅行: CROSSAir(クロスエア)室内楽コンサート(2007)

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