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2009.05.17

堕ちた天使とは、誰のことだろうか

堕ちた天使(おちたてんし、Centerfold)はJ・ガイルズ・バンドのヒット曲です。

今でも、家電量販店で、メイド・イン・ジャパンの妄想にとらわれている人を見かけたりします。店員さんに、これ日本製?と、訊ねているいる人です。気持ちはわかりますが。中国を含めた外国製、とくに東南アジア製に関して、「安かろう、悪かろう」と思う人たちだと、思います。値段を考えたら、安い製品で、日本製を望むことは、自分自身の給与を、それだけ軽く見ることのような気がします。

日本製で、企業努力でコストダウン。それも、もう限界があります。キャノンが国内だけで賄っていることが、不思議でした。こんなカラクリがあったとは。

東洋経済オンラインにキヤノンのデジタル一眼の不良事故に関する記事が掲載されています。

・キヤノンの一眼レフで不良事故が多発する理由、製造請負依存の死角(上)(1)

2005年以降、キヤノンは一眼レフカメラの新製品12機種を発売しているが、そのうち5機種で製品不良が発生していて、品質不良のオンパレードと言っていいだろう。ライバルのニコンでは、その間、製品不良は1機種も公表されていない 製品不良の内容はさまざまで、5DマークIIの黒点が写り込むについてはセンサーやソフトの不具合と推測され、1DMkIII、1DsMkIIIのミラー外れ、AF調整不具合などは、機械の問題で製造現場に起因する可能性が高い 請負労働者によると「他の工場からキヤノンに来て感じたのはクリーンルームの汚さ。驚くほどとは言わないが、前の工場と比べるとギャップを感じる」 大分キヤノンの2つの事業所では作業者はマスクをせず、クリーンルーム内でも同じ。現場からは「クリーンルームにはホコリが多く、モジュールにホコリが入り込んで不良になることは常にある」との意見が聞こえてくる このような非常識が放置されているのは、請負契約のためクリーンルームがキヤノンにとって治外法権になっているため。キヤノンの社員は原則としてクリーンルーム内で指導を行うことはできない

・キヤノンの一眼レフで不良事故が多発する理由、製造請負依存の死角(下)

プラスチックのキズを隠すためにライターであぶる方法が非公式に共有されていたため、安岐事務所でボヤが発生 画像センサーの圧着プレートを表裏逆に付けてしまった大分事業所の女性は、リーダーから「そのまま流しても大丈夫」とアドバイスされたという。そこには最終製品の品質を気にする姿勢は見られない 「メイン工程であまりにも不良が多発したためマニュアルを作ったが、クリーンルームでは今でもマニュアルはない」とベテラン請負労働者は語る 現場に混乱を招き、品質がおろそかになる大きな要因がキヤノンの徹底したコスト管理 キヤノンが部材をギリギリの数しかくれないので、現場では常に何かしら足りない。キヤノン側に申請しても「不良在庫があるからそれを有効活用しろ」と言われる キヤノンも請負側も不良品の責任を取りたくないから、グレーゾーンの製品は通してしまうことが起こりがちになる 高コストの国内で製造を行いつつ、他社を凌駕する利益率を上げようとするキヤノンに無理はなかったか。相次ぐ製品不良が何らかの異常を告げているのは確か

私は、キャノン命なユーザではないのですが、これを、読んだら、ちょっと、キャノンは、買えません。

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