ワールドカップの組み合わせが決まりましたので、決勝までの全組み合わせの予想です
本日(日本時間、2010年12月5日のAM3:00)位から、ワールドカップの組み合わせ抽選の模様がTV中継されました。2時くらいからの番組でしたが、なかなか、始まらずに、途中で、眠ってしまいました。始まる頃には、何故か、目が覚めました。
日本の組み合わせは、私の予想とは、違っていました。オランダは、欧州での、私のお気に入りのチームです。最近、日本と対戦しています。アフリカは、カメルーンでエトーが、いるところです。そして、欧州予選で、ポルトガルとスウェーデンを押さえて、一位通過のデンマークです。日本、予選通過は、南アフリカと一緒の組ではないので、難しいですね。
最初に、予選通過の予想を、してみました。シード国の大番狂わせはないという、つまらない内容ですが、現時点の個人的な予想です。予選は、引き分け試合ありで、考えました。
A組は、
南アフリカ (最終予選、6試合2勝1分3負 5得点5失点),W杯成績 6試合1勝3分2敗,FIFAランキング86位
メキシコ (最終予選、10試合6勝1分3負 18得点12失点),W杯成績 45試合11勝12分22敗、FIFAランキング15位
ウルグアイ(最終予選、18試合6勝6分6敗 28得点20失点)、W杯成績 40試合15勝10分15敗、FIFAランキング19位
フランス(最終予選、10試合6勝3分1負 18得点9失点)、W杯成績 51試合25勝10分16敗、FIFAランキング7位
で、南アは、地元開催(なおかつ、最終予選免除だけれども、予選出場しているから)なので、1位フランス(2勝0敗1分け)、2位南アフリカ(1勝0敗2分け)、3位ウルグアイ(0勝1敗2分け)、4位メキシコ(0勝2敗1分け)
B組は、
アルゼンチン(最終予選、18試合8勝4分6敗 23得点20失点)、W杯出場 10大会連続15回目、FIFAランク8位
ナイジェリア(最終予選、6試合3勝3分 9得点4失点)、W杯成績 11試合4勝1分6敗、FIFAランキング22位
韓国(最終予選、8試合4勝4分 12得点4失点)、W杯成績 24試合4勝7分13敗、FIFAランキング52位
ギリシャ(最終予選、 10試合6勝2分2敗 20得点10失点)、W杯成績 3試合0勝0分3敗、FIFAランキング12位
で、ここは、贔屓のアルヘンが、いますので、1位アルヘン(3勝)、2位ギリシャ(2勝1敗)、3位ナイジェリア(1勝2敗)、4位韓国(3敗)
C組は、
イングランド (最終予選、10試合9勝1負 34得点6失点)、W杯成績 55試合25勝17分13敗、FIFAランキング9位
USA (最終予選、10試合6勝2分2負 19得点13失点)、W杯成績 25試合6勝3分16敗、FIFAランキング14位
アルジェリア(最終予選、6試合4勝1分1負 9得点4失点)、W杯成績 6試合2勝1分3敗、FIFAランキング28位
スロベニア(最終予選、10試合6勝2分2負 18得点4失点)、W杯成績 3試合0勝0分3敗、FIFAランキング33位
ここは、順当に、1位イングランド(3勝)、2位USA(2勝1敗)、3位スロベニア(1勝1敗1分け2敗、1分け、得失点差)、4位アルジェリア(2敗、1分け)
D組は、
ドイツ(最終予選、10試合8勝2分 26得点5失点)、W杯成績 92試合55勝19分18敗、FIFAランキング6位
オーストラリア(最終予選、8試合6勝2分 12得点1失点)、W杯成績 7試合1勝2分4敗、FIFAランキング21位
セルビア(最終予選、10試合7勝1分2敗 22得点8失点)、W杯成績 40試合16勝8分16敗、FIFAランキング20位
ガーナ(最終予選、6試合4勝1分1負 9得点3失点)、W杯成績 4試合2勝0分2敗、FIFAランキング37位
ここは、1位ドイツ(3勝)、2位セルビア(1勝1敗1分け、得失点差で)、3位オーストラリア(1勝1敗1分け)、4位ガーナ(3敗)
E組は、
オランダ (最終予選、8試合8勝 17得点2失点)、W杯成績 36試合16勝10分10敗、FIFAランキング3位
日本 (最終予選8試合4勝3分1負 11得点6失点)、W杯成績 10試合2勝2分6敗、FIFAランキング43位
カメルーン (最終予選、6試合4勝1分1負 9得点2失点)、W杯成績 17試合4勝7分6敗、FIFAランキング11位
デンマーク (最終予選、10試合6勝3分1負 16得点5失点)、W杯成績 13試合7勝2分4敗、FIFAランキング26位
ここは、1位オランダ(3勝)、2位カメルーン(2勝1敗)、3位デンマーク(1勝2敗)、4位日本(3敗)
F組は、
イタリア(最終予選、10試合7勝3分 18得点7失点)、W杯成績 77試合44勝19分14敗、FIFAランキング4位
ニュージーランド(最終予選、6試合5勝1敗 14得点5失点)、W杯成績 3試合0勝0分3敗、FIFAランキング77位
パラグアイ(最終予選、18試合10勝3分5敗 24得点14失点)、W杯成績 22試合6勝7分9敗、FIFAランキング30位
スロバキア(最終予選、10試合7勝1分2負 22得点10失点)、W杯成績(独立後は初出場)、FIFAランキング34位
ここは、1位イタリア(3勝)、2位パラグアイ(2勝1敗)、3位スロバキア(1勝2敗)、4位ニュージーランド(3敗)
G組は、
ブラジル(最終予選、18試合9勝7分2敗 33得点11失点)、W杯成績 92試合64勝14分14敗、FIFAランキング2位
北朝鮮(最終予選、8試合3勝3分2負 7得点5失点)、W杯成績 4試合1勝1分2敗、FIFAランキング84位
コートジボアール(最終予選、6試合5勝1分 19得点4失点)、W杯成績 3試合1勝0分2敗、FIFAランキング16位
ポルトガル(最終予選、10試合5勝4分1負 17得点5失点)、W杯成績 19試合11勝1分7敗、FIFAランキング5位
ここは、混戦です。1位ブラジル(2勝0敗1分け)、2位ポルトガル(1勝0敗2分け)、3位コートジボアール(1勝1敗1分け)、4位北朝鮮(3敗)
H組は、
スペイン(最終予選、10試合10勝 28得点5失点)、WW杯成績 49試合22勝12分15敗、FIFAランキング1位
ホンジュラス(最終予選、10試合5勝1分4負 17得点11失点)、W杯成績 3試合0勝2分1敗、FIFAランキング38位
チリ(最終予選、18試合10勝3分5敗 32得点22失点)、W杯成績 25試合7勝6分12敗、FIFAランキング17位
スイス(最終予選、10試合6勝3分1負 18得点8失点)、W杯成績 26試合8勝5分13敗、FIFAランキング18位
ここも、意外と混戦。1位スペイン(2勝0敗1分け)、2位チリ(1勝0敗2分け)、3位スイス(1勝1敗1分け)、4位ホンジュラス(3敗)
決勝トーナメント1回戦は、
第1試合のA組1位フランスとB組2位ギリシャは、1-0(延長)で、フランス
第2試合のC組1位イングランドとD組2位セルビアは、1-1(PK3-0)でセルビア
第3試合のD組1位ドイツとC組2位USAは、1-0で、ドイツ
第4試合のB組1位アルヘンとA組2位南アフリカは、3-0で、アルヘン
第5試合のE組1位オランダとF組2位パラグアイは、2-1で、オランダ
第6試合のG組1位ブラジルとH組2位チリは、2-1(延長)で、ブラジル
第7試合のF組1位イタリアとE組2位カメルーンは、1-0で、イタリア
第8試合のH組1位スペインとG組2位ポルトガルは、3-2で、スペイン
フランスは、アンリが「仏の手」によるブーイングが多い中で、エースとしての本来の力を出し、ゴールを決めます。イングランド相手に、セルビアは、決死の試合運びで延長までもつれて、ついにPKで勝ち上がります。スタンドで応援していたセルビア出身の名古屋のストイコビッチが、大喜びです。ドイツは、順当な試合運びで、USAを下します。アルヘンは、地元の南アフリカを子供扱いで、終わってみれば3点と圧勝です。オランダは、パラグアイに苦しめられながらも、ロスタイムのゴールで、勝ち上がります。ブラジルは、南米予選で苦しんだチリに、延長で、やっと勝ちます。イタリアは、カメルーンを押さえて、1点を守ります。欧州予選では振るわなかった、C・ロナウドがカムバックして、2点のゴールと言う奮闘も有りましたが、スペインが、勝ち上がります。セルビアは、決勝トーナメントの台風の目になりそうです。
準々決勝のベストエイトは、
第9試合のオランダとブラジルは、3-1で、ブラジル
第10試合のフランスとセルビアは、1-1(PK4-2)で、で、セルビア
第11試合のアルヘンとドイツは、2-1で、アルヘン
第12試合のイタリアとスペインは、2-0で、スペイン
ブラジルは、試合が進む度に仕上がってくるといういつもの調子です。オランダは、試合中のケガ人(ゴールキーパー)の影響が出てしまいました。フランスは、アンリへの暴言が原因で、アンリji自身がレッドカードによる退場が切っ掛けで、追いつかれます。これって、2006年の決勝でも、あったような。。流れが変わった、セルビアが、PKで勝ちこします、まだ、負けないセルビア!アルヘンは、メッシが、ドイツを相手に、ドリブルで、かき回して、ドイツ・ディフェンダーの攻めで、ケガをしながらも、勝ち上がります。イタリアの固い守りも、スペインの攻撃陣が、怒涛の攻めで、こじ開けました。
準決勝は、
第13試合のセルビアとブラジルは、3-0で、ブラジル
第14試合のアルへンとスペインは、2-1で、スペイン
セルビアは、ここで、累積の警告とケガ人が多数で、ベストメンバーが揃わないで、王者ブラジル相手に、力尽きます。スタンドで、この試合のTV解説をしていたストイコビッチは、試合後のインタビューで、この無念を晴らすために、来月からは、セルビアの監督に立候補すると、言い出します。
アルヘンは、「バロンドールの呪い」が原因か、ドイツ戦でケガをしてしまったメッシの力も尽き果てます。スペイン守備陣のメッシへの集中攻撃を見た、マラドーナ監督は、ベンチから暴言吐きまくりで、審判からレッドカードを出されて退場です。ここで、流れが変わってしまって、スペインは、棚から牡丹餅で、終わってしまえば、楽勝でした。
3位決定戦
セルビアとアルヘンは、2-0で、セルビア
アルヘンは、準決勝のゴタゴタで、代理監督を立てますが、もう既に、戦意喪失で、試合放棄状態です。ケガ人だらけで、戦力の落ちたセルビア相手でも、まったく、試合になりません。毎回繰り返される、アルヘンの「お家芸」とも、言えますが。。。
決勝戦
ブラジルとスペインは、2-1で、ブラジル
と、いうことで、決勝戦は、順当に、ブラジルが徐々に調子を上げて、EURO2008を優勝し、W杯大会予選から、Wグループトーナメントを含めて、決勝まで無敗の無敵艦隊スペインを下し、FIFAランキング1位を取り戻し、王者に返り咲きです。
優勝:ブラジル(6回目)
準優勝:スペイン
3位:セルビア
4位:アルヘン
得点王(6点):メッシ(アルヘン)(W杯前年の2009年バロンドール)
最優秀選手:カカ(ブラジウ)(2007年バロンドール)
ビジャ(スペイン)(EURO2008の得点王)
ヤシン賞(最優秀GK):ジュリオ・セザール(ブラジウ)
イケル・カシージャス(スペイン)
フェアプレー賞:イングランド
終わってみれば、今大会の得点王となったメッシでも、「バロンドールの呪い」は、今回も溶けなかった。また、ヨーロッパ大陸以外で開催されたワールドカップでは、「ブラジルが強い」というジンクスも、崩れませんでした。
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