« ファンシーとタベルナ | トップページ | スピーカーケーブルの覚書 »

2010.04.04

佐村河内 守さんの交響曲を聴いてきました。

2010年、日本で言うところの4月始まりの新入学、新学期に伴い最初のコンサートです。

理屈を、どうこう、書くよりも、これは、感動です。

最後に、泣きそうになりました。

原爆禁止の原理主義者では、ありませんが、

機会があれば、聴いてほしいです。

東京芸術劇場シリーズ 第104回

2010 4/4(日) 2:00p.m.  
東京芸術劇場 大ホール

指揮:大友直人
演奏:東京交響楽団

曲目
モーツァルト:交響曲 第41番 ハ長調 K.551 「ジュピター」
佐村河内 守:交響曲 第1番 (広響初演改訂版抜粋第1楽章と3楽章)

YouTubeで、その一部(第3楽章)を聴けますが、生で聴くのと、全然、その感動が違います。

10分以上の拍手と、4回のカーテンコール、何時までも、続くので、主催者側で、ホールのないの灯りを、つけてしまった。

8月14日(土曜日)に、京都で、抜粋版ではなく、全曲版が初披露されるようです。

行こうかな。

ps

肝心の楽曲ですが、忘れないうちに、書いておきます。

批判は、みんなあるかと思いますが、書くと非難されるから、書かないのかもしれません。

所詮、音楽なんて、趣向の部分があるから、好き嫌いが有るものですから。

理屈をどうの、こうの、と、言えば、まだまだ、甘いなあ、という部分も有ります。

が、全体的に見て、これくらいの超大作を良く作れるなあと、思います。

と、行って良いと思いますが。

聴いていて、弱音部の作りこみは、まだまだです。

が、これが、第1番だから仕方が無いでしょう。

強音部での作りこみは、なかなかだと思います。

難解(変拍子と不協和音の連続)という部分が、少ないから聴きやすいのかな。

すこし、冷静になって振り返らないと。

« ファンシーとタベルナ | トップページ | スピーカーケーブルの覚書 »

音楽」カテゴリの記事

コメント

>つくりこみが甘い・・・云々
あなたどなたですか?世紀の天才作曲家に対してそれらの批評は評論家すら難しいはずですが。

私には、どう粗を探そうとしても完璧な天才の作品にしか見えませんでした。もちろん佐村河内守の背景を抜きにし純粋に作品を冷めた冷静な耳で聴きましたが。
佐村河内守はIQ180の大天才ですが、正直耳をやられたと知った時は、さすがの天才も音楽に天才性を生かすことは不可能なのではいかと思っていました。

ところがところが、よりによって3管編成の70分以上の交響曲を作り上げ、今やあらゆるクラシックジャンルの玄人たちの絶賛の輪が急速に広がっていっています。

演奏終了後、佐村河内守への称賛はとてつもないほどの熱狂でした。曲が終わった瞬間に思わず席から立ち上がった人々・・・涙を流しながらスタンディングオベーションされておられる方がたくさんおられました。

芸劇で体験した過去最高の感動でした。

やはり佐村河内守は真の天才でした。


独り闇と向き合う孤高の天才作曲家、それが佐村河内守でしょう。

いろいろな意見があると思います。

>批判は、みんなあるかと思いますが、書くと非難されるから、書かないのかもしれません。

予想通り、非難されましたね。

大政翼賛会ではないので、全ての国民が同じ意見、とくに、日本人ならば、同じ考えてあるべきだ、とは、思いません。

「共感」を、共有したいので有れば、ここのblogである必要が無いと思います。

佐村河内守さんの作品への評価と、人としての評価は別だと思います。


佐村河内守《吹奏楽のための小品》は、たった7分たらずの曲で100回も変拍子させる変態?狂人?天才?です。
交響曲第一番に変拍子が少なく聴き易くしているのは明らかに作曲意図ですね。

あと
>弱音のつくりこみが甘い
>強音のつくりこみはまあまあ
って、今回秋山広響演奏と比べたら、大友東響演奏は、強弱のふり幅が超極端に大きかったのですが、弱音演奏はかなりpではありましたが、繊細かつ複雑によく作り込まれていましたよ。

遠くの席で聴かれたので弱音部が聞こえなかったのではないでしょうか?
一階センターの友人すら、何にも聞こえない部分があったと言っていましたから。

まあ大友さんのやり過ぎのせい、ということで仲良くやりましょうや(^-^)

こんな凄い作曲家がいようとは。ヨーツベではわからなかった音の細部がよくわかり非常に精密なオーケストレーションであることもわかりました。冒頭の不気味なcbから最後の大コラールまで鳥肌が立ちっぱなしでした。
鐘の音も広響のチューベルからローチャイム(オクターブ低い)に変更したのは大成功でしたね。作曲家の指示は教会の鐘だったはずですから。最後、作曲家に向けられた10分以上にも及ぶ万雷の大喝采、飛び交うブラボーやスタンディングオベーションで泣く人々の姿にも感動しました。

>仲良くやりましょうや(^-^)

そうなんですけどね。うーん、どこの誰だか知らない人(たぶん「佐村河内 守」原理主義者の方?だと、思うのです)が、「他人の日記の感想」にケチつける(喧嘩を売る)のって、おかしい気がします。「日記」を公開している人のなかで、自分の意見と違う日記(少しでも否定する内容)に対して、「神」とかを、唱えるのは、なんだかなああ、と、思います。

ココログの日記(blog)は、いつから「2ch」のような「なんでもありの掲示板」になったのでしょう。

>大友東響演奏は、強弱のふり幅が超極端に大きかったのですが、弱音演奏はかなりpではありましたが、繊細かつ複雑によく作り込まれていましたよ。

東響は、ここ数年、シーズンチケットを買っているくらいによく聴いています。派手なことやらせたら、うまいというか、お得意な楽団だと思います。

>最後、作曲家に向けられた10分以上にも及ぶ万雷の大喝采、飛び交うブラボーやスタンディングオベーションで泣く人々の姿にも感動しました。

最近、多いですね。日本人の表現が豊かになりましたが、照れなどで立たない人も居ますが。何が何でも、立たなくてはなら無いということでもないし、拍手だけの人でも、OKだと思います。

どこに「神」とか書いてあるの?w
みなさんあなたと同じく佐村河内さんを褒めているのでは???
それを、しぶんの洞察をちょっと否定されただけで・・・・佐村河内原理主義者がどうとか・・・2ちゃんねるがどうとか。むしろアンチ気味だった人たちが佐村河内の才能を認め反省してるように私には見えるけど。
管理人、被害妄想ひどすぎ(あなたのような人が、こんなことがきっかけで便所の落書き2ちゃんねるのアンチになるのかしら)

どこに「神」とか書いてあるの?w

こんどは、揚げ足取りのコメント、ですか。

みなさんあなたと同じく佐村河内さんを褒めているのでは???
それを、しぶんの洞察をちょっと否定されただけで・・・・佐村河内原理主義者がどうとか・・・2ちゃんねるがどうとか。むしろアンチ気味だった人たちが佐村河内の才能を認め反省してるように私には見えるけど。

否定の文章を書けば、バッシングされると、言うのを、試してみたというのが、今の実感ですが、こうも釣られるひとが、多いのか。。。。

管理人、被害妄想ひどすぎ(あなたのような人が、こんなことがきっかけで便所の落書き2ちゃんねるのアンチになるのかしら)

5年以上、このブログ書いてますが、ここは、2CHのような掲示板ではないんですけどね。

個人の自己満足の為のブログなので、仰る通り、自分を否定される為に、書いているわけではありません。

それと、2ちゃんねるは、ほとんど、みないので、2ちゃんねるのアンチだとおもいます。情報のスクリーニングをかけたり、それを、楽しんだりしている、時間の余裕がありませんので。

と、いうか、何故に、個人のブログに、そこまで、しつこく、色々な人が、書いてくるのかああ。ここは、アクセス数が、ほとんど無いブログなのだし、商売で開いているのでなく、たんなる個人のメモの日記でもありすので、コメントの返信も義務でもないし。

どうも、作品の感想のことから、コメントが、個人攻撃に、かわってきましたし、と、言うか、コメントの返信が、大変になったので、閉じます。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 佐村河内 守さんの交響曲を聴いてきました。:

« ファンシーとタベルナ | トップページ | スピーカーケーブルの覚書 »

Tumblr


2018年9月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

AddMyClip


最近のトラックバック

フォト

カウンター

Flickr


ウェブページ

フォトグラファー


  • 横木 安良夫
    全日空やサントリーのCMを手がけている写真家で、戦後のベトナムの何気ない人々や風景の写真なとが見れます。ロバート・キャパや一ノ瀬泰造の記事もあります。また、デジタルカメラについての質問や、写真について、などもあります。一ノ瀬泰造とは、先輩後輩の関係のようです。

  • 久保田 弘信
    子どもの表情、老婆の目、幼い子どもの働く姿…。「戦争の残酷さを伝えるのは誰でもできる。別の角度からアフガンの戦争を伝えたい」と語っています。

  • 今岡 昌子
    逆境を乗り越え懸命に生き抜く人々の表情は、目は鋭く輝き、むしろ生き生きと、より人間らしく、死に直面した人々だからこそ、生命の尊さを重んじている一面もあるとして、女性という立場から、自然と女性に注目した写真を取り続けています。

  • 外山 ひとみ
    ”心の瞳”を通して捉えた、“新しい国に生きる女性達の姿”を、この10年見続けたヴェトナムの変貌、素顔、そして未来を、ヴェトナムで出会った様々な女性の生き様を捉えた作品で構成しています。

PodFeed


WeatherForecast

BlogRanking



  • 人気blogランキング

WebRanking


  • ランキング

Technorati


  • http://diving.air-nifty.com/

track word

こうさぎ2

  • BlogPet

SNSアカウント

del.icio.us Mixi Twitter
無料ブログはココログ