ツブヤキをしていたら、SACD 5.0 SORROUND が、素晴らしいという、リプライをもらった。正直言えば、SACDは知っているが、SACD 5.0 SORROUND って、何?という疑問がわいた。
で、結論を、最初に書いてしまうけれども、どんなに、素晴らしい規格でも、それを、きちんとした組み合わせで使わない限り、企画(規格)倒れ!?と言いますか、高嶺の花と言いますか、もったいないのです。CD規格でも、キチント再生する環境をそろえる方が、ソフトの圧倒的な数からいっても、私の場合は、有意義となります。
高音質のメディアと言ってもそのソフトって、意外と、持っている場合が多いんですよね。同じソースを二つ持ってもねええ。というのが、本音です。
私の理解では、SACDというのはCDを超えたステレオ・サウンドを楽しめる規格。ただし、CD以上の音質であるために、SACDの再生装置では、デジタルでの再生は認めず(複製を作りやすくしてしまうから)、アナログの再生のみ。アナログというは、分かりやすく言うと、赤と白のケーブル接続というわけです。アナログ・ケーブルには、この赤白ケーブルの他に、バランス(XLR)ケーブルというのも有ります。これは、大きな公立ホールなどのステージなどのマイクに使われているケーブルのコネクターの規格です。バランスケーブルにたいして、赤白のケーブルをアンバランス・ケーブルなんていう人も、たまにいるらしいです。
そこに、 5.0 SURROUNDです。5.0のサラウンドという訳ですから、前方の赤と白の2チャンネル(左右)に、加えて、センター(左右の間、真ん中)、サラウンドの名前となる、後方の左右ということになるのでしょうか?まさか、前方の上方での左右でのプレゼンスということなのでしょうか?
で、とりあえず、賢者のひとに、SACDのサラウンドを再生できる装置に、どんなのある?と、聞いたところ、以下の様な、商品を紹介頂きました。
そこで、自分なりに、どんなものなのかを、理解しようと思います。
Cambridge Audio (ケンブリッジオーディオ) のユニバーサルプレーヤー Azur650BD
マルチチャンネル再生に対応との記載もあり、リヤパネルには、7.1チャンネル・オーディオ・アウトもあるので、間違いないですね。おおよその値段は、実売で10万円
ソニー のスーパーオーディオCD/CDプレーヤー SCD-XA5400ES
こちらには、大きな口のアンバランス・ケーブル端子がついています。でも、これは、2CH文です。SACD・サラウンドに関しては、H.A.T.S.(High quality Audio Transfer System)と言う、SONY独自規格のHDMIケーブルによるスーパーオーディオCDのデジタル伝送を実現しています。早い話、アンプもSONYの特定商品(TA-DA5400ES)でないと、HDMIではマルチに転送出来ても、再生できないみたいです。TA-DA3400ES、STR-DG820との組み合わせでは、リニアPCM伝送によるスーパーオーディオCDのマルチチャンネル再生が、できるそうです。
ほかにも、有るのかもしれませんが、ケンブリッジ・オーディオにしても、10万円が必要です。なおかつ、これ、日本では、500台限定だそうです。欲しい方は、お早めに。欲しいけど、私は、買えないです。
追記
パイオニア DVDプレイヤー DV-610AV
ピュア・オーディオばかり探していましたが、映像系にもありました。背面端子の写真にアナログ5.1ch出力に対応しています。私的には、これでも、十分かなあ?と、思うのですが。値段も、一万円を超えたくらいです。私的には、なんとか、手が出そうな値段です。
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